ハイスペック男子なのにモテない /原因は?特徴、理由

ハイスペック男子 モテない /彼女ができない理由

均整のとれた美しい「イケメン」なのに全然モテない男性、あなたの周りにいませんか?

男性で恋人や結婚相手を探している方の中には「俺ってハイスペ認定されるレベルの男なのになぜモテないんだ?」と疑問に感じている方もいるかと思います。

特に婚活市場では大人気の「ハイスペック男子」が、なぜかいつも女性にフラれてしまうという話をよく聞きます。

そんなハイスペック男子なのにモテない人の原因についてご紹介します。

女性に対する理想が高過ぎる

「スレンダーなモデル体型、三歩下がって着いてきてくれるような控えめ性格の彼女が良い」なんて思ったことはありませんか?

残念ながら、そんな女性にはとっくに彼氏がいます。

実は、ハイスペック男子よりも性格の良い美人の方が圧倒的に希少です。

そもそも美人は先天的なものであり量産することができません。

感覚的には学校のクラスの女子20人に1?2人ぐらいであり、生まれ持って宝くじに当たっているような状態で、後天的には増加しません。

最近は美容整形のハードルが下がったり、化粧品のクオリティが上がったことで、多少は美人が増えたように見えるかもしれませんが、美容整形もメイクも所詮は小手先のテクニックであり、すっぴんだとヤマンバかもしれません。

一方のハイスペック男性は旧帝や早慶あたりの一流大学を卒業すれば、高確率でハイスペ男性になれます。

もちろん一流大学に入るのは競争に打ち勝つ必要がありますが、少なくともハイスペ男性は努力でなることができ、方法も最低限は体系化されています。

さらに、年収は加齢で増えていきますが、美人は加齢で減っていきますので、ハイスペ男性の数と美人女性のバランスは、圧倒的に美人女性の方が希少性が高いのです。

つまり、単にハイスペ男子というだけでは、美人な女性と中々お付き合いすることができないので、高収入だけが取り柄のハイスペ男性はモテないと感じてしまうのかもしれません。

美人で高学歴で…など、さらに条件のハードルを釣り上げてしまうと更に理想の女性と出会える確率は下がります。

全然タイプの女性に出会えないと悩むハイスペ男子は、もう少し理想のレベルを下げることで出会いの数が増え、モテる可能性も高まるはずです。

コミュニケーション能力が低い

どんなにイケメンのハイスペ男子でも、コミュニケーションが苦手だとモテないません。

実際、高収入イケメンのハイスペ男子でもコミュ力が絶望的に低い人が少なからずいます。

仲良くなりたいと思って話しかけてみたものの会話が広がらず、どうにも困ってしまう。

つまらない、会話が広がらない、ずっと敬語、話の内容がつまらない、などという印象がハイスペック男性の会話では多く起きているようです。

そもそも、中学・高校と思春期を男子校や理系の女子が少ない環境で育ったハイスペ男子の中には、女性との接し方に慣れていない男性も多いです。

女性の扱いになれていなければ、いくら経済力が優れていて、顔も平均以上だったとしてもつまらない男認定されてしまうので、ハイスペでもモテません。

また、つまらないのにおしゃべりな男性もモテないですが、全然しゃべらない無愛想な男性も、一緒にいて辛いですね。

口数が少なく、話をふってもYesかNoしか言わない。

会話が弾まない場合は、女性の方から「私といても楽しくないのかな」と思われてしまい、次のデートへは進めません。

例えば気になる女性とlineをしている時やデートをしている時、相手の反応をつい伺っていませんか?

「俺のこと好きなのかな?でもどうなんだろう?」「もう少し様子見てみるか」となっていませんか?自分から仕掛けないとせっかくのチャンスも無駄になってしまいます。

むしろ、イケメンじゃなくても、コミュニケーションが上手な男性は、容姿やスペックなんかに関わらずモテる人が多いですよね。

「なぜこんなブサメンの芸人がこんな美人と結婚を…」という芸能ニュースをちょくちょく目にすると思います。

芸人はコミュニケーション能力が高いので、女性がどうすれば喜ぶかを熟知しており、それプラス「高収入」「成功した芸能人のステータス」でルックスをカバーしています。

ルックスはモテ度では有利に変わりないので、もしそこまで顔や体型が悪くないのであれば、コミュ力を疑ってみましょう。

自分に自信があり過ぎて傲慢

「俺は頭が良いし、部活でもエース。仕事も同世代の奴より早いし正確。何でも出来て当然。」と、お高く止まっているハイスペックな男性に出会った事は一度くらいはあると思います。

でも、謙虚さがない男ってカッコ悪いし、自信過剰な男性って近づきにくいです。

素直に自分の非を認められない男性は、“自分の評価”ばかり気にしますよね。周りから見たらただの自己中心的な男。

なまじスペックが高いと普通のひとよりも余計に嫌味に感じさせてしまうので、態度や発言には気をつけないといけません。

絶対注意したいのは、相手の間違い・欠点をずかずかと指摘したり、人の悪口などを言わない事です。

平気で悪口を言えるようなデリカシーのない男性もモテるわけありません。自覚しているのかは別として、いちいち鼻につくような物言いしかできない人は女性だけでなく同性からも敬遠されてしまいます。

特に結婚相談所のお見合いの場合だと、「大手企業勤務で年収800?1000万円あります」と、最初の自己紹介でかまして、「俺ってハイスペだろ?」感出してくる男性がいますが、女性からすると正直引いてます。

もちろん男性の年収は超重要視してますが、それ以上に長く付き合える性格かどうかも重要ですよね。

まともな女性なら、言動などから「マウント感」を察知して少し距離をおこうとするでしょう。

そもそも今の時代は女性も会社で活躍しやすい社会になっており、もはや男性の経済力に頼らなくてもよくなっています。

高年収で明らかにマウントしてくる男より、家事や育児を分担してくれるイクメンの方が魅力的な場合も多いです。

だから女性の求める男性像として、年収500万円の星野源(草食系っぽい)が普通の男性として、もてはやされるのでしょう。

「年収が高いだけで俺はハイスペ」と、エリート意識の強すぎる方や、結婚後の女性のキャリアを軽視した考え方のハイスペック男性は総じてモテません。

自己愛が強すぎる

ハイスペ男子は自己愛が強い「自分が大好き」なタイプも多いです。

むしろ、自分の事が嫌いなハイスペ男子は基本的に少ないです。

「頑張ってる俺格好いいぜ!」と自分に酔えたからこそ、高みに上り詰める事が出来た男子の方が割合的には多いはず。

しかし、自己愛が強すぎるナルシストは、女性から拒否されます。

困っている人がいても知らんぷりで、自分に関係ないことには関与せず、見て見ぬ振りをして手を差し伸べたりはしないで、とにかく自分が最優先。

SNSアカウントで、バッチバチにキメた自撮り写真を投稿し、自分にも写真を送りつけてこられたりすると、女性にドン引きされるケースも多々あるでしょう。

また、ナルシストの男性はやはり「上から目線」な態度が目立ちます。

自分はどこか特別な存在だと思い込んでいるナルシストくんは、無意識に人を見下すように、女性と接しています。

他の人を卑下する男性は、見ていて気分が悪いですよね。

そういう悪い意味での「自分の世界」を持っているハイスペ男子はモテません。

完璧主義で近寄り難い

ハイスペック男子から近付きにくい「オーラ」が出ているのが見えた事がありませんか?

実際、ハイスペ男子は完璧であろうとするあまり、近寄り難い雰囲気をかもしだしている人も多いです。

まず、完璧主義なタイプのハイスペ男子は、中々人に弱みを見せません。

「弱みを見せる=かっこ悪いこと」という考えになっているからです。

時に弱みはその人の魅力になります。

見た目も綺麗で部屋も綺麗で性格も卒がない女性に対して魅力を感じますか?

女性の母性本能をくすぐるためには、ちょっとくらい弱みを見せた方が近寄りやすいですよね。

また、このタイプのハイスペ男子は、自分が悪いと心ではわかっているのに、ついプライドも邪魔して謝れない場合が多いです。

素直に自分の非を認められない男性は、“自分の評価”ばかり気にしますが、周りから見たらただの自己中心的な男にみえます。

さらに、そしてプライドが高い男性は「褒める」のが苦手すぎます。

女性が好きな男性って、褒め上手の男性ですよね。

このような完璧主義のハイスペ男子は、奥手な女性からは「遠くから眺めるだけで十分ですから」なんて近付くことすら考えてないと思われてしまいます。

また、年収も顔も性格も完璧なハイスペ男子に対して、自分では不釣り合いだと考えている女性も案外多いです。

「どうせ私のことなんて相手にしない」「もっと美人じゃなきゃ釣り合わない」と考えている女性は自己肯定感が低く、最初から諦めモードです。

近寄り難いオーラを出し過ぎると、そんな控えめ女性との出会いのチャンスを潰す事になってしまうので注意したいところですね。

経済力以外のスペックが低過ぎる

男のルックスは経済力で全てカバーできると思っている男性は現在でも少なからずいます。

確かにこの傾向は平成中期まではありましたが、今は女性も待遇の良い会社で正社員として働くことも可能になり、キャリアの多様性も増えています。

つまり経済力の重要性は一昔前よりは下がっており、「とりあえず年収は平均以上」プラス「さわやかイケメン」「優しそうな塩顔」なんてオプションの注文が女性から付いてきます。

女性も自分で自分を養う事ができるようになったので、女性も男性を選べる立場にあり、男性にも女性を魅了するルックスが求められる時代になっているわけです。

とは言っても、男性が求められるルックスは女性ほどハードルが高くないです。

「スキンケアをしている」「服装や髪型でオシャレしている」「カッコ良さそうな空気感、女性を魅了するコミュニケーションをしている」といった部分で採点されます。

つまり、モテる日本人男性は「イケメン」ではなく、努力でなんとかなる「雰囲気イケメン」が多いです。

せっかくのイケメンを台無しにする、ちょっとずれたファッションセンスの男性とか本当に勿体無いです。

整った顔立ちなのに、服のコーディネートがダサすぎて魅力を半減していたりします。

また、真夏にウール素材の洋服や、ファーのついた素材の洋服を着ていたりする男性など、早すぎる季節の先取りは、デート受けは悪いでしょう。

しわしわでアイロンがかかっていないシャツを着ていたり、ボロボロの靴を履いているなど、清潔感を感じられない服装もNGですね。

このような雰囲気イケメンすら目指さず努力を怠っているハイスペ男子は、今でも婚活業界に多数存在しています

金銭感覚がおかしい

ハイスペ男子なのに、極端な金銭感覚でモテない人が少なからずいます。

いくら稼いでいても、金遣いが荒いのはNGです。

仮に年収が1000万円以上あったとしても、貯金が全くない男性と将来を共にするのは不安に感じてしまいます。

収入が増えればその分いいものを食べたり、高価なものを身につけたりすることもあるでしょう。

ある程度は自然なことですが、それ以上の浪費癖や後先考えずにお金を使う癖があるならば、今のうちから改善しておきましょう。

逆に、高収入なのに超ケチなタイプも持てません。

女性の何倍も年収があるのに、食事やデートが毎回割り勘だったら幻滅してしまいます。

毎回奢るべきだという訳ではありませんが、スマートにお金を出さないのはモテない男の典型的な特徴です。

本当の倹約家ならデート以外のところで節約したり、デートのときは自分が奢りやすい価格帯の場所を選んだりするようにしましょう。

出会い自体が無い

そもそも、出会いがないという場合であれば、いくらハイスペだろうとモテようがありません。

よく聞くのが、理系から大手メーカーの研究職で男社会のルートにはいってしまうという話。

会社の同僚や学生時代の友人が合コンを設定してくれればいいのですが、このタイプのハイスペ男子は学生時代から男社会なので、女性慣れもしていませんし、そもそも女性を探すためのルートも持っていません。

出会いがないだけで、自分はモテないと感じて自信を失いがちです。

そのようなハイスペ男子はぜひ結婚相談所の婚活を検討してみてほしいと思います。

アドバイザーがサポートしてくれるので、女性の扱いに慣れていなくてもきっと良い相手が見つかるはずです。

マザコン

大人になってもママから自立できてないハイスペック男子って意外と多いです。

大学受験だけならともかく、中学からお受験している家庭だと、十中八九、母親が教育ママで過保護です。

いくらハイスペ男子でも、マザコンは絶対にモテません。

私が結婚相談所でお見合いした男性にも、母親に連れられて相談所に入会したという人がいました。

このような主体性が無いというか、成人して結婚相手を探す事まで母親に依存している男性、どう思いますか?

結婚してからも色々口出しされそうだし、いくらお金持ちでも考えてしまいますよね。

身に覚えがあるハイスペ男子は、ぜひ母親から精神的に自立する事を考えて欲しいと思います。

ハイスペック男子 モテない /ありがちな特徴

「この人、ハイスペだけど地雷だわ・・・」というモテないハイスペ男子がやりがちな行動を解説します。

スペックにかかわらずモテない人に共通するポイントでもあるので、恋活中の人や結婚したいと考えている人はぜひ参考にしてみてください。

人を見下す

さまざまなことを完璧にこなすハイスペックな男性からすると、勉強ができない人や見た目に気をつかわない人のことを理解できません。

しかし、他人をバカにするような発言はしないようにしましょう。

どんなに優れた人であっても、誰かを否定したり批判したりするような人は、魅力的に映りません。

他人に対して何を思うかは自由です。

しかし、ネガティブな思いは心の中にしまっておき、相手のいいところを探したり褒めたりするように意識しましょう。

いちいち否定する

ハイスペック男子は、相手の話を最後まで聞かずに「いや!違う!」と否定する癖があります。

厳しい競争社会で生きてきたハイスペ男子は、自分の意見が通らないと自分の存在自体が否定されていると思ってしまいがちだからです。

しかし、いちいち否定していたらトラブルになりますし、男女関わらずいい気はしないはず。

特に女性は結論を求めているのではなく、話を聞いてもらいたい生き物です。

否定しないで相手の話を最後まで聞いてあげるようにしましょう。

「ありがとう」が言えない

長く付き合っていると感謝の気持ちを忘れがちですが、特にハイスペ男子は傲慢になりがち。

女性に何かしてもらった時に、「ありがとう」ときちんと伝えていますか?

「やってもらって当たり前。それくらい当然」とつい思っていませんか?

何をしても感謝されないと、「この人のために何かしてあげよう」という気持ちもなくなってしまいます。

女性に対してもしっかりと感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。

興味がない事には反応しない

頭が良く優秀なハイスペ男性は、女子が盛り上がるようなどうでもいい話に無反応な事が多いです。

「ふーん」とすぐに会話を終わらせて興味深い話に対してしか反応しない。

ハイスペックが故に頭の回転が早く、どうでもいいことに時間を裂きたくないと心理が働いているからでしょう。

しかし、興味がないからといって適当に聞き流していると、女性は「私といても楽しくないのかな」「私に興味がないのかな」と離れていってしまいます。

どんなに興味がない話であっても相手の目を見ながら話を聞き、きちんと相槌を打つよう意識しましょう。

すぐ正論を言ってしまう

女性に対してすぐに正論を言ってしまうハイスペ男子はすごく多いです。

女性は男性に正論なんて求めていません。

何度も言いますが、女子は正しい答えよりも単純に話を聞いてもらうことや共感してもらうことを求めています。

女性がその日の苦労を愚痴りだしたら、「大変だったね」と、相手の気持ちに寄り添う優しい返事を心がけましょう。

ハイスペック男子 モテない /彼女をつくるには

あえて弱みを見せる

ハイスペック男子は、他人から見ると完璧で欠点がないように見えます。

また、あえて周りの人に自分の弱点を見せないようにしているハイスペ男子も多いのではないでしょうか。

しかし、どんな人だって苦手なことだったり弱さというのはつきものです。

また、少しくらいダメなところや弱みがあった方が、女性からすると親しみやすいものです。

もしいま“完璧な自分”を頑張って作り上げているのなら、あえて弱みを見せてみましょう。

すると「いつも完璧だけど、こんなお茶目なところもあるんだな」と共感したり「私が支えてあげたい」と思ったりする女性が出てくるはずです。

女性の意見を尊重する

女性は自分の意見を尊重してもらえると嬉しいものです。

ましてや、自分の考えを優しく肯定してくれる相手が、優秀といわれるハイスペック男子ともなれば、とりわけ強い喜びを感じるでしょう。

とにかく女性と話しているときは正論をズバッと言うのは控え、なるべく同調するように心がけてください。

すると、あなたのことを「優しくて魅力的だな」と思う人が増え、モテるようになります。

女性の話に相づちを打つ

女性と話をするときは「しっかりと聞いている姿勢」を見せることが大切です。

「ふーん」「そうなんだ」とよそ見をしながら言うと、話に興味を持っていないことがバレバレです。

きちんと相手の目を見ながら相づちを打つことで、女性は「話を聞いてくれている」と嬉しく感じるでしょう。

時には、「それでそれで?」「その後どうなったの?」と質問しながら話を聞くと、さらに印象がアップします。

誠実な対応を心がける

女性の中には「ハイスペック男子=モテる遊び人」と思っている人も少なからずいます。

そのため「仲良くなりたいけど、自分も遊ばれてしまうのでは?」と警戒していることも多いです。

そのような警戒心を解くためには、誠実な対応を心がけることが大切です。

女性に対しての態度はもちろん、コンビニやレストランの店員さんにも丁寧に接しましょう。

誰に対してもわけへだてなく接する姿は、女性の目により魅力的で誠実な男性に映ります。

モテたいと思うなら、誰に対しても真心のこもった言動をするように心がけましょう。

ハイスペック男子 モテない /まとめ

ハイスペ男子なのにモテない人は、高収入・高学歴であるがゆえの欠点がある場合がほとんどです。

自分が他人より努力してきたという自負があるので、相手に求める理想も高く、なにより自分が高く評価される事を相手に求めがちです。

でも、そのような相手だと、いくらハイスペックでも、長く付き合えば付き合うほど、疲れてしまいます。

逆に、ハイスペックなのに謙虚な性格の男性は誰からも好かれます。

ハイスペックなのにモテない男子は今一度、客観的に自分を見つめ直してみましょう。