ハイスペック男子が疲れる理由【ハイスペック男子は疲れる】

ハイスペック男子 疲れる

彼氏にすると疲れるハイスぺ男子の特徴

実際に私が出会ってきた、「ハイスペだけど彼氏にするのはないわ」と強く思った男性達の特徴をご紹介します。

エリート自慢の男子

合コンや婚活パーティーで遭遇する、慶應幼稚舎上がりに多いタイプ。

自己紹介で幼稚舎から大学まで一貫で卒業している事を、ペラペラと話し始めるのですぐ分かります。

自己紹介するなら幼稚園から必要ないだろうと思いながら我慢して聞いていると、さらに「最近どれぐらいお金を使ったか自慢」をする始末。

男性たちのハイスペック&お金事情に目を輝かせて聞き入っていた女性陣も、さすがにドン引きします。

このタイプのハイスペック男子は、女性たちに興味があるというよりも、「自分の話を聞いてほしい欲」がものすごく強いようで、こちらが「へぇー」とか「すごいですねえ」などと、テキトーに相槌を打ち続けるのがすごく疲れます。

最近買った高級時計の話、いかにスゴい仕事をしているか自慢が繰り広げられて、一緒にお酒を飲んでもとても不味くなります。

2時間程度の合コンがびっくりするほど長く感じられますし、付き合うとなると精神が持ちません。

いくらお金持ちのハイスペック男子であったとしても、深い関係にならない事をおすすめします。

きっちり割り勘する男子

ハイスペック男子でも、びっくりするほどケチな男性もいます。

例えば、最初のデートで「行きつけのおいしいお店があるんですよ?」と言われて、案内されたのは、都内のチェーン店の居酒屋。

確かに居酒屋は、変にかしこまらずに過ごせますし、お値段もリーズナブル。いろいろなところにお店があって、使いやすくて便利だと思います。

でも、何回目かのデートならともかく、初めてのデートで、居酒屋というチョイスは正直微妙ですよね。

あまりお金をかけたくないと思われているのかなとも勘繰ってしまいます。

最終的に、私よりもたくさんお酒をオーダーしていたその男性でしたが、「じゃ、割り勘でいいですよね」と笑顔で念押しされ、一円単位まできっちり割り勘となりました。

それ以降、二度と会っていないのは、言うまでもありません。

堅実なのはもちろん大事ですが、お金に縛られて女性にも一切お金をかけないようする男性が相手だと疲れてしまいます。

身だしなみがだらしなさすぎる理系男子

都内に住むそこそこいい年収の研究職をしているという30代後半の男性と知り合った時の事。

真面目だし結婚にも意欲的だし、いい人そうだと思っていました。

しかし、何度か会っているうちに、毎回ボサボサの髪で同じネルシャツを着ている事に気付きました。

しかも「何年着ていますか?」と問いたくなるほど袖の部分が擦り切れたボロッとしたネルシャツで、あとでさりげなく聞くと「お気に入りのシャツなんだ」との事。

もちろん、容姿よりも性格が大事に決まっているのですが、せめてデートで会うときぐらい、髪にクシぐらいは通してほしいですし、ネルシャツが大好きでも毎回同じ服は勘弁して欲しいもの。

結果、会話もあまりかみ合わず、内外ともに合わないと判断し、それきりとなりました。

店員さんに対する態度が横柄すぎる男子

付き合って一緒にカフェに入った時の事。

とくある話ですが、店員さんが注文を間違えた上に、出てくるのが遅かった事がありました。

その時、烈火のごとく怒りだした姿を見て、一気に冷めた事があります。

どんなに豊かでも、他人に対してどれだけ優しくなれるかで、その人の人格が分かりますよね。

そもそもハイスペックという意味は、お金のある人というよりも人格者であることも一つの条件でしょう。

年収が高いからといって、店員さんや清掃員さんに対して横柄な態度をとった瞬間、その男性の本性が分かります。

女性に対してレディファーストができていたとしても、見ず知らずの他人に対して冷たくなるのはアウト。

ただ多くお金を稼いでいるというだけで、自分より立場の低い相手に天下をとったような態度をとる人と一緒にいると疲れてしまいます。

いきなり夢を熱く語りだす男子

バリバリ働いている男性の場合、自分のヴィジョンが常に明確で、夢を語りたがる人も多いです。

しかし、女性に対しても熱く語りまくる男子には要注意です。

そもそも余裕のあるハイスペック男子であれば、女性の話を積極的に引き出してくれます。

まったく人の話を聞かず、自己主張が強すぎるなら、その男性にとって大事なのは彼女でもなく家族でもなく自分自身であると言えるでしょう。

そんな人と無理やり結婚しても、早々に疲れるだけですし、いつも女性が聞き役だと付き合うだけでも苦痛になっていきます。

彼女の悩みも聞かず、彼女をカウンセラー扱いする人は、丁重にお断りしましょう。

高い理想像を押し付けてくる男子

仕事ができる男子のまわりにはきちっとした女子が集まるため、どうしても理想が高くなるのかもしれません。

しかし、彼のためにずっと頑張りつづけるのはしんどくなるはず。

高年収でも、女性について理想像を押し付けてくる男性は非常に疲れます。

「部屋の中でもきちんと毎日メイクをするべき」等、あらゆる「~すべき」を押し付けてこられると気が休まる時がありません。

最初のうちは彼の理想像に近づこうとがんばれても、そのうち必ず我慢できなくなります。

そもそも「女性だから、こうしなさい」というのは、今の時代、古い考えです。

そういう考え方をする人は、同じような考え方の両親に育てられた可能性が高いので、結婚したら尚更疲れる事が目に見えています。

理想像ばかり突きつける人ではなく、ありのままの自分を受け入れてくれる男子を探しましょう。

交友関係が派手すぎる男子

高年収の男性は、交友関係が派手な男子が多いです。

特に六本木に勤めているIT系の若社長ともなれば、まだまだ体力もありますし遊びたい盛り。

とは言っても、人脈をつくることも一つの仕事としている場合、どうしても内にこもるわけにはいきませんし、付き合っても疲れるのを我慢するか悩ましいところです。

そういったハイスペック男子に派手な関係をやめて欲しい場合は、自分がむしろハイスペックな男性よりも、安定職に就き、家庭を優先してくれる人を選ぶべきなのかもしれません。

それでもハイスぺックな男性がいいなら、自分も彼に釣り合う絶対浮気されない女になるしかありません。

条件と見た目だけで、男性のすべてを判断しないことをおすすめします。

仕事が上手くいかない時に女性のせいにしてくる男子

人生山もあれば谷もありますが、それはハイスペック男子にも言える事。

仕事が上手くいかない時に本性が出て、女性に当たり散らしてくるハイスペック男子もいます。

例えば職を失ったとか、家族がコロナに罹って大変だったとか、そういうレベルの話なら、理解できますが、ちょっと上手くいかない時に女性のせいにしてくる男とか最悪ですよね。

経済的な意味では、高給取りの男性と付き合って結婚すれば、お金には困らないでいられるかもしれません。

しかし、このタイプの男性と付き合うと、「俺が今までどれだけ君にお金と時間を使った?」とか機嫌が悪い時にネチネチ言われる局面が出てきます。

年収さえ高ければ我慢できるという女性はいいかもしれませんが、こういう男性を選んで本当に幸せになれるのかよく考えた方がいいかもしれません。

ハイスぺ男子と付き合うと疲れる理由

彼と釣り合いが取れているか不安になる

高学歴、高収入、仕事もできてイケメンと、文句のつけようがないハイスペな男性と付き合えたら、夢見心地でドキドキが止まらなくなりますよね。

でも、「彼と比べたら私なんて……」と自分のレベルを気にしてしまう女性も多いはず。

顔よしスタイルよしセンスよしのイケメンの隣にはいまいちパッとしない女が歩いている…。

「こんなにすてきな彼氏を連れているのよ!」という優越感よりも、「周りの人から見たら釣り合ってないんだろうなぁ…。」と悩む女性はたくさんいます。

でも、お金や仕事に関して卑屈になるとしたら、まったく気にする必要はありません!

ハイスぺ男子が彼女にしたい女性として見るのは、容姿と性格。

ハイスぺ男子は、女性の年収額や社会的地位の高さは全くみていません。

そもそも興味がないといってもいいし、女性を選ぶときの基準は、外見や人間性など『その人そのもの』です。

結婚後の収入、子どもを持ったときの経済面を心配してしまう女性のように、彼女に生活にかかる費用を負わせようという意識がないので、年収や職場でのポジション、職業など見ていない場合がほとんどなのです。

そのため、「私は年収や金銭面で彼と釣り合いが取れない」という心配は、気にするだけ損です。

とは言っても、ハイスぺ男子が職業や年収を気にしないからといって、彼女がどんな仕事をしているか全く気にしていないわけではありません。

ですが、それは、仕事に対して少なからずポリシーをもっている女性であってほしい、といった程度に留まります。

「コスメが好きで、化粧品の販売員をしているけど、年収は300万円」、「高収入ではないけれど、保育士の仕事にやりがいを感じている」、そんな女性をハイスペ男子は「いいな」と思うのであって、いくらお給料をもらっているかは、気にしていないのです。

デートで食事代からなにから全部出しても、ちょっとしたプレゼントとして高級品をもらっても、彼としては、特別なことをしているつもりはないでしょう。

収入に差があるのだからと、収入相応のことをしていると納得しているはずです。

もちろん、いつも彼に当たり前のようにおごってもらってばかりでいるより「ありがとう」と感謝して、お茶代は女性のほうが出したり、ピクニックに手作りのお弁当を持参していくなど、自分なりに彼にお返しできる女性の方が好印象である事は確かです。

つまり、ハイスぺ男子が自分とのバランスとして気にするのは、せいぜい容姿くらいなので、なんでも比較して卑屈になるのはやめましょう。

美女から狙われまくっている

女性が思う以上に、ハイスペックな男性はモテモテです。

外見や中身がどうであっても、とにかく一定数のハイスペ好き美女からモテまくっているのが普通です。

見た目と年齢がすべてではないですが、普通の見た目の女性が挑んだところで、最初から内面まで見てもらえない事も多いです。

人脈を広げるために必要な付き合いだとしても、彼に対して女子関係の心配がつきないのは精神的にも疲れるでしょう。

異性関係で特に不安になってしまうタイプの女子は、そんな心配をさせない相手を選ぶほうが楽しい付き合いができるかもしれません。

彼氏の家族や友達もハイスペック

家庭環境による育ちの良さというものは、本当によく現れます。

恵まれた学習環境で自立した人間として生きていくために必要なスキルを早い段階で身に付け、どんどんレベルの高い人間に育っていきます。

いくら常識や最低限のマナーを身につけていてもレベルの高さだけは今までの経験値によるので一朝一夕でどうにかできるものではないのです。

交際中はまだいいですが、結婚を意識すると、いつかご両親に挨拶をする時が怖くなります。

また、ハイスペックな彼氏のお友達も大抵はハイスペックです。

有名私大に幼稚舎から通って、誰もが一度は憧れる職業に就いている方などなど。

彼氏が私を友人に招待したがる時に、肩身の狭さを感じる事もあるでしょう。

忙しくてなかなか会ってくれない

ハイスペック男子は、若くして責任のある立場にある人も多いです。

土日出勤もザラなので彼女となかなかデートできなかったり、平日は夜遅くまで仕事、休みも接待と自分の時間もなく、彼女に寂しい思いをさせてしまっているハイスペ男子もたくさんいます。

このように、プライベートと仕事のボーダーラインがはっきりしていないので、二人ですごす大事な時間がなくなる可能性も。

仕事が忙しく、なかなか彼女に会えないことが悩みのハイスペ男子は多いので、あまり「会いたい」を連発すると彼が心苦しくなっちゃうかも。

休みの日は寝ていたいハイスペ男子も多く、激務の後の休日は一日中寝ていたいからフラれるという話もよく聞きます。

激務の平日のあとのつかの間の休日は一日中寝ていたいと言うのが本音でしょう。

『彼女とデートしないと…』と思ってはいるけど自分の時間もやっぱり大事なんですね。

彼の仕事をしっかり理解してあげられる女子なら、こんな男子でも付き合っていけるのかもしれませんね。

ハイスペック男子は疲れるまとめ

ハイスペック男子は疲れる人が多いです。

もちろん、本人が激務で疲れている事が多いという意味でもあるのですが、恋愛に発展すると中々会えなくて寂しい思いをしたり、他の女性の影がチラついたりで、付き合っている女性が気疲れしてしまう事も多いのです。

ハイスペック男子は忙しいという事を理解してあげて、お互い余計な気を使わない関係を築くのが、ハイスペック男子と付き合っても疲れないコツです。

あまり無理を言って困らせないようにしましょう。