プライムマリッジのプラチナは入るべき?クラブオーツーとフェリーチェとアベニューを比較して検証

プライムマリッジは3つのクラブを運営しているので、どのクラブに入るべきか迷う事もあるかと思います。

また、3つのクラブの全ての会員と会えるプラチナというコースもありますので、入会時に目移りしてしまう事もあるかと思います。

「ハイスぺ男子と結婚しやすいクラブはどのクラブか?」という観点から、各クラブを比較してみます。

成婚率で比較

フェリーチェ クラブオーツー アベニュー東京
非公開 非公開 非公開

成婚率は3社共に非公開です。

しかし、成婚例の掲載例を比較してみると、各社の成婚状況はある程度推測出来ます。

公式サイトの成婚例の掲載数の合計で比較

フェリーチェ クラブオーツー アベニュー東京
成婚例の組み合わせのみ(8)
成婚者の手紙(4)
成婚ストーリー (3)
成婚者の体験談(4)
写真付きの成婚者インタビュー(6)
成婚ストーリー (6)
成婚例の組み合わせのみ(9)
ハッピーストーリー(12)

成婚例の合計数だけで見ると、フェリーチェが19、クラブオーツーは12、アベニューは21です。

アベニューが一番多いように見えますが、問題はその内訳の信ぴょう性です。

成婚例の組み合わせのみの掲載は信ぴょう性が分かりませんし、コーディネーターが書いている成婚ストーリーとハッピーストーリーは相談所にとって多少都合よく脚色されている可能性も捨てきれません。

そうなると、やはり実際の会員の体験談の数と内容が重要になってきます。

そう考えると、写真付きで成婚体験談が掲載されているクラブオーツーが、実際のハイスぺ男子との成婚率は一番高いと考えられます。

フェリーチェも体験談は掲載されていますが、数が少ないのは、他の職種のハイスぺ男子に比べて、医師との結婚が難しい事の現れです。

アベニューの成婚例が多い割に曖昧な記載が多いのは、他の結婚相談所の会員との成婚が多いからだとも考えられます。

会員数で比較

フェリーチェ クラブオーツー アベニュー東京
非公開 非公開 非公開

3社の会員数の合計は6,000人程度ですが、各社の内訳は公表されていません。

男性会員のスペックで比較

男性会員の年齢分布で比較

フェリーチェ クラブオーツー アベニュー東京
20代(6.4%)、30代前半(30.5%)、30代後半(27.3%)、40代前半(20.1%)、40代後半(14.4%)、50歳以上(1.3%) クラブオーツー(公式HPの情報から、20代後半~40代前半が多いと推定) 30代以上がほとんど

フェリーチェは男性会員の具体的な年齢分布を公表していますが、クラブオーツーとアベニューは非公表です。

ただし、公式の体験談等からある程度の年齢は推測出来ます。

結婚相談所単体だと、20代のハイスぺ男子は恐らくクラブオーツーが一番多く、次いでフェリーチェ、アベニューは30代以上がほとんどと思われます。

男性会員の職業で比較

フェリーチェ クラブオーツー アベニュー東京
医師・歯科医師(100%) 会社員(66%)、士業(15%)、公務員(13.6%)、役員・経営(5.3%) 医師、税理士、公務員、商社等

男性会員の職業のみで比較すると、フェリーチェが最強、次いで、医師以外のハイスぺ男子の所属会員の割合がしっかり公表されているクラブオーツーです。

アベニューも医師や商社勤務のハイスぺ会員がいるように成婚例に掲載されていはいるのですが、割合が明確に公表されていません。

つまり、アベニューの成婚例の医師は、プライムセレクションで知り合ったフェリーチェの男性会員である可能性が否めません。

少なくとも、アベニューの男性会員はクラブオーツーやフェリーチェと比べてスペックが落ちると思って間違いないと思います。

男性会員の年収で比較

フェリーチェ クラブオーツー アベニュー東京
600万未満(6.9%)、600万以上1000万未満(22.2%)、1000万以上1500万未満(35.8%)、1500万以上(35.1%) 600万円未満(9.2%)、600~999万円(67.8%)、1,000万円以上(23%) 非公開

年収が一番高いのは当然フェリーチェですが、クラブオーツーも年収600万以上の男性が91%以上を占めています。

アベニューのみ男性会員の年収が非公開です。

男性会員の年収を公開出来ないという事は、すなわちハイスぺ向けの結婚相談所ではないと思って間違いありません。

男性会員の学歴で比較

フェリーチェ クラブオーツー アベニュー東京
慶応義塾大学、横浜市立大学、昭和大学、筑波大学、順天堂大学、東海大学、東京医科歯科大学大学院、慶應義塾大学大学院、日本歯科大学、東京大学 、奈良県立医科大学、山梨大学、日本大学、旭川医科大学、大阪医科大学、福岡大学、京都大学、千葉大学、鶴見大学、東京大学大学院等 旧帝大(東大・京大等)、早慶上智、関関同立等) 慶應大学、成城大学、明治大学、明治学院大学等

フェリーチェとクラブオーツーは成婚例に学歴が掲載されていますが、そうそうたる大学です。

アベニューの男性会員の学歴は明確にスペックが落ちます。

慶應大卒の成婚例も掲載されてはいますが、これも女性会員がアベニューで男性会員がクラブオーツーかフェリーチェ、または別の結婚相談所の会員の可能性があるので、あまり信ぴょう性は無いと思います。

男性会員の性格で比較

フェリーチェ(口コミ) クラブオーツー(口コミ) アベニュー東京(口コミ)
「女性慣れしていない」「真面目に結婚したい」「オシャレに疎い」「他者を見下さない」 「真面目」「女性慣れしていない」「一途」「婚活に真剣」 「自信が無い」「卑屈」

各社の男性会員の口コミをまとめてみると、ある程度の性格の特徴が分かります。

やはりアベニューの男性会員は、あまりスペックがいいとは思えません。

女性会員のスペックで比較

女性会員の年齢で比較

フェリーチェ クラブオーツー アベニュー東京
20代(40%)、30代(40%)、40代以上(20%)※推定 20代(30%)、30代(50%)、40代以上(30%)※推定 30代がほとんど(20代も成婚例に掲載されているものの、フェリーチェやクラブオーツーの会員の可能性大)

どの相談所も女性の年齢分布を明確に公開していませんが、成婚例等を見ると一番女性会員の年齢層が若いのはフェリーチェなのは間違いないと思います。

いわゆる、医師との婚活を成功させる為に若さが武器になる事を知り抜いた女子達です。

次いで、クラブオーツーも結婚相談所の中では特に女性の年齢層が若いです。

アベニューは20代の成婚カップルの例が掲載されてはいますが、これもやはりアベニューの男性会員とクラブオーツーやフェリーチェの女性会員との成婚例の可能性があります。

少なくとも、口コミを見る限りでは、アベニューの女性会員の多数は30代後半以上だと思います。

女性会員の職業で比較

フェリーチェ クラブオーツー アベニュー東京
会社員、看護師、薬剤師、客室乗務員、保育士、医師、歯科医師、専門職、サービス業、公務員、秘書、損保、メーカー等 公務員、客室乗務員、広告代理店、薬剤師等 派遣社員、家事手伝い、サービス業等

ハイスぺ専門の相談所であるフェリーチェとクラブオーツーは、女性会員もハイスぺの職業についている人が多いです。

対して、アベニューの女性会員は他の2つのクラブと比べてスペックが明確に落ちます。

女性会員の年収で比較

フェリーチェ クラブオーツー アベニュー東京
非公開 非公開 非公開

3つとも女性会員の年収は非公開ですが、先述の職業の例から、アベニューの女性会員の年収が一番低い可能性が高いです。

女性会員の学歴で比較

フェリーチェ クラブオーツー アベニュー東京
横浜国立大学、東京女子医科大学、北里大学、明治大学大学院、神戸女学院大学、東京女子医科大学、白百合女子大学、日本医科大学、東京理科大学、昭和大学、東邦大学、青山学院女子短期大学、慶應義塾大学、成城大学、帝京大学、鎌倉女子大学、同志社大学、津田塾大学、東京女子大学、明治学院大学等 慶應義塾大学、北里大学、フェリス女学院、日本大学、東京女子大学等 学習院短大、成蹊大、フェリス女学院等、共立女子短大等

フェリーチェとクラブオーツーの女性会員の学歴はどっこいどっこいですが、やはりアベニューだけランクが落ちます。

短大卒も割合も多いと思われます。

女性会員の性格を口コミから比較

フェリーチェ クラブオーツー アベニュー東京
「真面目」「男性慣れしていない」「上品」「婚活に真剣」 「30代以上でもかなり前向き」「男性慣れしていない」「遠距離恋愛でもくじけないほど意思が強い」「理想が高い」 「自信が無い」「結婚に焦っている」

フェリーチェとクラブオーツーに比べて、アベニューの女性は自信が無い女性が多い傾向があります。

展開地域で比較

フェリーチェ クラブオーツー アベニュー東京
4拠点(銀座・横浜・芦屋・梅田) 4拠点(銀座・横浜・芦屋・梅田 1拠点(銀座)

アベニューのみ1拠点ですが、プライムセレクションを利用していれば他の拠点のクラブオーツーやフェリーチェの会員とお見合いする事も可能です。

成婚までにかかるコストで比較

基本料金

フェリーチェ クラブオーツー アベニュー東京
入会金:30,000円
初期費用:297,000円 (年額)
月会費:初期費用に含む
成婚料:無料
年間:327,000円
入会金:30,000円
初期費用:115,000(年額)
月会費:12,000円
成婚料:100,000円
年間:289,000円(1年で成婚時389,000円)
入会登録費:30,000円
ネットワーク接続費および初期カウンセリング費:90,000円
月会費:10,000円
成婚費:200,000円
年間:240,000円(成婚時は440,000円)

追加料金

フェリーチェ クラブオーツー アベニュー東京
パートナーセレクト(お見合い):20,000円
パーティー:非公開 ※別運営の相談所の金額から5,000~30,000円程度と推定されます
プライムセレクション:20,000円
アレンジメント費用(お見合い):10,000円
パーティー:5,000~25,000円前後
プライムセレクション:20,000円
パーティ・イベント参加費:5,000円~25,000円
お見合い費:5,000円
プライムセレクション:20,000円

成婚までにかかる費用を比較してみると分かりますが、実は超ハイスぺ向けの相談所のフェリーチェが一番安いです。

これは、フェリーチェの女子会員は、男性医師の会員を増やす為の「客寄せ」の一面があるからです。

だからこそ、入会審査が厳しく、男性会員に好まれやすい女性をフェリーチェは入会させたがるのです。

一方でアベニューが一番高いのは、「成婚まで一番手が掛かる=一番結婚し辛い」女性会員が多いからです。

ほっといても男性医師が寄ってきて勝手に結婚してくれる(優等生が多い)フェリーチェの女性会員と、相当力を入れてサポートしないと結婚出来ないアベニューの女性会員という対比が読み取れると思います。

1か月に自分から申し込める人数(パーティー以外)で比較

フェリーチェ クラブオーツー アベニュー東京
2人 2人 21人

申し込める人数はアベニューが圧倒的に多いです。

クラブオーツーとフェリーチェは、男女共にハイスぺが多いので、よっぽど高望みしなければ月に2回の申し込み以外に相手からの申し込みもあるので、出会いには困りません。

対してアベニューは、質だけでは勝負出来ないので、出会いの数を増やして成婚率を高めるシステムになっているわけです。

所属している結婚相談所で婚活が上手くいかない時の対策で比較

フェリーチェ クラブオーツー アベニュー東京
クラブオーツーかアベニューへの移籍
プライムセレクションへの参加(クラブオーツーとアベニューの会員を紹介)
アベニューへの移籍
プライムセレクションへの参加(クラブオーツーとアベニューの会員を紹介)
他社の相談所会員とのお見合い
プライムセレクションへの参加(クラブオーツーとアベニューの会員を紹介)

3つのクラブに共通しているのは、プライムセレクションを利用出来る点です。

つまり、どのクラブに所属していても、他のクラブの会員と会う事は可能です。

移籍については、どのクラブ同士でも移籍は可能なのですが、アベニューで上手く行かない女性会員は、フェリーチェやクラブオーツーで上手くいく可能性は限りなく低いので、連盟に加盟している他社の結婚相談所の会員とお見合いしていく事になります。

ハイスぺ婚が目的であれば、下位のクラブから上位のクラブの会員を狙うのは現実的ではありません。

婚活への真剣度で比較

フェリーチェ クラブオーツー アベニュー東京
遊ばれた口コミ無し
肉体関係を持った男子にリスク有り(成婚料徴収+強制退会)
遊ばれた口コミ無し
肉体関係を持った男子にリスク有り(成婚料徴収+強制退会)
遊ばれた口コミ無し
肉体関係を持った男子にリスク有り(成婚料徴収+強制退会)

これは3つのクラブ共に共通していますが、どのクラブも男女共に婚活には真剣です。

根拠として、女性を守る為の厳しい規則が共通してあるからです。

少なくとも、どのクラブを選んでも遊ばれるリスクは気にせずに婚活に励む事が出来ます。

結婚相談所の方針で比較

フェリーチェ クラブオーツー アベニュー東京
女子力を上げる為のオプションサービスがある 女子力を上げる為のオプションサービスがある 無し

クラブオーツーとフェリーチェの売りは、結婚に対して真剣であれば、入会後に女子力を上げるチャンスがある点です。

つまり、格上のハイスぺ男子を狙える可能性があります。

対して、アベニューはそういったサービスはなく、今のスペックで狙える男子との出会いを増やす事に注力しています。

パーティーで比較

フェリーチェ クラブオーツー アベニュー東京
質重視(2ヶ月に1回程度) バランス重視(1か月に2回程度) 数重視(他相談所との提携パーティー有り)

ご覧の通り、フェリーチェで開催される医師との婚活パーティーは開催頻度も少ないです。

一番多いのはアベニューですが、これは他の相談所との提携パーティーも含まれるからです。

プライムマリッジ・プラチナ(PMP)について

プライムセレクションの最上位のサービスとも言えるのがプライムマリッジ・プラチナ(PMP)で、クラブオーツーの活動者には入会資格があります。

プライムマリッジが運営するクラブオーツー・フェリーチェ・アベニューの会員制結婚情報サービスの会員情報を集約し、専属のコーディネーターが責任を持ってサポートしてくれるサービスになります。

プライムセレクションへの無料招待の他に、毎月1~2回のペースで開催されるスタイリッシュパーティーや、毎月4名以上(・有名大学OB・有名企業会社員・会社役員の方2名以上、医師・歯科医師2の方2名以上)のお見合い相手を紹介してくれるプラチナアレンジメント、そしてインターネットで20人までのサービスが受けられます。

フェリーチェとクラブオーツーとアベニューの比較まとめ

20代であればフェリーチェ

結論から言うと、入会審査に受かるだけのスペックと時間がある(少なくとも20代の女性)のであれば、フェリーチェに入会、上手く行かなければクラブオーツーに移籍、それでも上手く行かなければアベニューへの移籍を検討するのが一番コスパはいいです。

もちろん、プライムセレクションも最大限利用します。

受験に例えると分かりやすいですが、フェリーチェが偏差値75以上、クラブオーツーが65以上、アベニューは40前後だと思います。

つまり、東大を狙っている受験生が早稲田や慶應に志望校を落とすのは容易ですが、逆に日大が第一志望の受験生がいきなり東大を狙えるわけがないのです。

30代であればクラブオーツー

自信のスペックに自信があっても、受験まで時間が無い(=婚活市場で戦える年齢的なリミットが短い)のであれば、クラブオーツーを選択すべきです。

医師以外の多様な業種と価値観のハイスぺ男子と出会えるので、アラサーでも十分ハイスぺ男子と結婚出来るチャンスがあります。

ハイスぺ婚ならアベニューは選択肢から除外

結婚のしやすさという意味ではアベニューは悪くはないのですが、ハイスぺ婚が目的ならアベニューに最初から入会するメリットはありません。

上位のフェリーチェかクラブオーツーで必死に努力する方が間違いなく確率は上がります。

ハイスぺ狙いならプラチナに入る必要はない

ハイスぺ狙いならアベニューは最初から入る必要はないので、3つのクラブで活動出来るプラチナも入る必要はありません。

アベニューに入会するのは、どうしても結婚出来ない時の最終手段と考えておきましょう。